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デザイン業界とおけるお金と価値

実力主義は幻想?才能と収入のリアルな関係

プロダクトデザイナーは、イメージを形にする創造性が求められる職業です。
そのため、デザインスキルだけでなく、センスや発想力など個人の才能が評価されます。
このような職業の場合、気になるのが「才能や実力があれば給与がそれに比例して高くなるか?」という点ではないでしょうか。

結論としては、イエスでもありノーでもあります。
個人の能力や実力、実績は収入額に影響しますが、それが全てではありません。
企業に所属して給与をもらう限り、その給与は所属企業や業界の市場規模に大きく左右されます。

需要が高い業界は営業状況が良好で、給与水準を高く設定して優秀な人材を確保することで成長を目指します。
逆に需要が低く先細りの企業は、体力に余裕がありません。
その結果、給与水準を上げたくてもそれがかなわないのが現状です。

プロダクトデザイナーも会社員ですから、企業規模や業績によって給与額は異なります。
また、同じ企業で働く場合でも、その企業の収益に貢献できる人材ほど給与額は高くなるでしょう。
その点では実力主義といえるかもしれません。
しかし、才能があってもチームワークを乱すなど、社会人としてのスキルに難点がある場合は昇給しにくい場合があります。

プロダクトデザイナーの年収

気になる給与額ですが、求人広告などのデータを見ると、プロダクトデザイナーの給与は他職に比べて比較的高めです。
しかし前述の通り、企業によって給与額には差があります。

メーカーなどに勤務するインハウスデザイナーでは、新入社員の平均年収は約300万円です。
勤続年数10年では700万円~1,000万円が相場です。
また、全ての年代を対象とした平均年収は700万円前後となっています。

これに対して制作会社勤務のデザイナーの場合、新入社員の平均年収は約250万円でした。
勤続年数10年では、400万~500万円が相場です。
また、全ての年代を対象とした平均年収は約450万円であり、インハウスデザイナーに比べて低い傾向が見られます。
その代わり取り扱う製品の幅が広いため、実績とスキルを身に付けて転職や独立などのキャリアアップを目指しやすいといえるでしょう。

フリーランスとして独立し、事業が軌道に乗れば年収600万円~1,000万円が期待できます。
製品がヒットすれば、数千万円~億単位の年収も可能です。
一方、依頼がなければ収入はゼロになる厳しい世界です。

変化に負けない!情報収集とスキルアップで年収アップ

プロダクトデザイナーの年収を上げる手段は、1つではありません。
しかし、全てのデザイナーに共通する重要なスキルはトレンドに適応する能力です。

世の中のニーズは常に変化しています。
経済を含む世界情勢は目まぐるしく変化し、人々のライフスタイルも移り変わります。
製品に求められるニーズは時代によって異なるため、的確に把握し、今求められるデザインを創り出す能力が不可欠です。
時代の潮流を見誤らないためにも、常に情報収集を行い、必要なスキルを学び続けましょう。

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